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【社員旅行2010】京都・大津・奈良に行ってきた(5/15)

5/15と5/16で京都・大津・奈良の1泊2日社員旅行に参加してきました。

今回は携帯でTwitterに書き込みながらの社員旅行でした。あっという間にバッテリーが切れちゃう。
【2010年05月15日 05時37分05秒】

今日から社員旅行。京都と奈良を観光してきます。
寺めぐりが多いけど。サントリーの工場が楽しみ。セントくんに会えるかな。
7:00にバスが出発。普段は8時ごろ出社するだけに朝起きるのが辛い。
バスガイドさんのガイドはネタになる。ネタになりそうなモノは全て、ツィート。
【2010年05月15日 07時42分06秒】

兵庫県なう。雨が降っていても晴れ間が見えた。そこから転じて播磨となったそうな。バスガイドより。
赤穂労使(笑)、切腹なう。
まあ、岡山は晴れの国と言われるだけあって、晴ればっかりですが。
今回の旅行は土日ともに非常に天気がよかったです。
 【2010年05月15日 07時46分57秒】

赤穂浪士の件で兵庫県と愛知県は仲が悪かったとのこと。
でも平成になって友好的になった。
めでたし、めでたし。って時間かかりすぎ!
どんだけ確執があったのかと。
 【2010年05月15日 08時10分03秒】

三木露風の赤トンボのネタ。
十五でネエヤは嫁に行き…でロリコン万歳が問題、カラスの学校は現実的に卵の数がありえない。
メダカの学校は先生と生徒一緒にすな。スズメの学校は暴力ふるうなで教科書から外れたらしい。
……学校の教科書に載るってのは難しいもんなんだなあと。
 【2010年05月15日 08時31分55秒】

弁慶は顔に落書きされた腹いせに寺をこんがり焼きあげた。
ドキュソか。
今日はつぶやき多くてすみません。バスガイドがネタだすもんで。
バスガイドのネタが豊富すぎて、ついついツィートしまくり。
だってバスの中、暇だし。
 【2010年05月15日 09時35分42秒】

高速道路はまっすぐ作らないらしい。
まっすぐ作ると同じアクセルで進んでしまい、上り坂や下り坂で自然渋滞ができるらしい。
だから少し曲げているんだと。日本一直線距離のながいニキロほど直線の高速道路を通過なう。

これは初めて知った。確かに錯覚っていうのもあるし。
これは高速道路はまっすぐに作らない。豆知識だ。
シムシティでは直線の高速道路しか作ったことないけど。

交通渋滞があったものの、ほぼ予定通りでサントリー山崎蒸留所( http://www.suntory.co.jp/factory/yamazaki/index.html )に到着。
 【2010年05月15日 10時07分15秒】

山崎蒸留所に到着なう。
緑に囲まれた場所。いい水あるところにいい酒あるということかな。
ウイスキー館を見学してくる。
バスガイドも言っていたけど、サントリー( http://www.suntory.co.jp/ )ってのは太陽と創業者の鳥居さんってのが由来。( http://www.suntory.co.jp/jiten/word/a_n_172.html )
ウイスキーを作る前にワインを作っていたとのこと。
安いビールより高いビールということで、ザ・プレミアム・モルツを作ったところ大成功したとのこと。
案内スタッフにより、ウイスキー製造工程を説明していただく。

プロフェッショナルおじさんと女性スタッフがいた。
プロフェッショナルおじさんに、写真撮影の許可を頂いた。(いや、既にみんな勝手に写真を撮ってたんですけど)

仕込→発酵→蒸溜→貯蔵庫

【仕込】
仕込層の容量を確かめてみると102764リットル! どんだけ入るんですかと。

【発酵】
最初は7%ほどのアルコール度数。透明。匂いは薄い。工場の中にはウイスキーの匂いがほのかに香る。
仕込みの段階が一番匂いがきつかったような、発酵の部分は少し匂いは薄かったかな。

【蒸留】
ポットスチルと呼ばれる独特の形の蒸留釜があった。
ポットスチルにはストレートヘッド型とバルジ型・ランタンヘッド型があり、それぞれの型によって蒸留された味が変わってくるそうな。

【貯蔵】
ウイスキーの香りが増した。芳醇な香りってこういうのを言うのだろうか。上品な感じ。
4年と12年のウイスキーを見ることができた。12年物は4年物に比べて色が濃い。
色は無色透明から琥珀色へと変わり、期間を経ることで量も減っている。
この貯蔵庫では温度調整はしていないこと。
暑い時は樽を通じて蒸発してしまい、より濃く熟成されていくとのこと。
樽は複数の種類があり、この樽の違いが味の違いを発生させるらしい。

常に研究しているとのこと。
味はブレンダーというテイスティングの専門家がいて、様々原酒を組み合わせて新製品を作り出しているとのこと。
日本人に会うウイスキーを求めているとのこと。

この妥協のなさが改めてすごいと思った。
この貯蔵庫にはどれだけのウイスキーの原酒が眠っているんだろう。
1981年生まれのウイスキーに出会うことはできなかった。
2000年の原酒の樽を見つけることはできた。

【試飲】
さて、待ちに待った試飲です。自分はハイボールと水割りを試飲。
「シングルモルトウイスキー山崎10年のハイボール」割合はウイスキー:ソーダが1:3。
「シングルモルトウイスキー山崎12年の水割り」割合はウイスキー:天然水が1:2。
ウイスキーだけではなく、水もソーダにもこだわりがあった。

他にも「白州」があったんだけど、こちらは時間の都合で飲めなかった。
(時間内に全部飲んだ人もいました。)
 【2010年05月15日 11時50分50秒】
サントリー蒸留所にて貯蔵庫を見た。
四年モノと十二年モノ。山崎10年をハイボール、山崎12年を水割りで頂く。
水割りは和食、とくに味噌にあう。ハイボールは焼き肉などにぴったり試飲グラスにも工夫が。
すぼみにより甘味を感じる部分にダイレクトに届く作り。こだわりを感じた。
自分は山崎10年のハイボールがおいしかったです。飲みやすかった。
山崎12年は少し引っかかる感じがあった。
う~ん、ハイボールと水割りなんで比較がし難い。
両方ロックで飲んだら少し違いがわかったかな。

ちなみに、チョコレートとおつまみも付いていてこちらも満足。
ウイスキーにはチョコレートかと。

ちなみにグラスにも工夫が。グラスのすぼみにより舌の甘味を感じる部分にダイレクトに届くという形に。
この辺りからしてもコダワリと挑戦を感じました。

案内スタッフの説明では、水割りは和食、特に味の濃い味噌が会うとのこと。
ハイボールは焼き肉などにぴったり。確かに、焼肉店にはハイボールのある店が多い。

【グッズ】
ウイスキー館にてウイスキーやグラス、コースターなどが販売されていました。
ここで、1981年生まれの山崎ウイスキーに出会うことができました。

ウイスキー館には、ウイスキーライブラリがあり、ここでは0年目と数年後、様々な樽によってできた原酒が置かれていました。
また、有料のテイスティングがありました。
2000円を超えていたので、こちらは我慢。

プロフェッショナルおじさんにインタビューしてみた。
「山崎10年が2年経つと12年となるんでしょうか? 詰めなおすのでしょうか?」
まあ、失礼な質問かつ当たり前の質問で、酒を知らない好奇心旺盛で暴虐無尽の自分だから聞ける質問である。
「そんなことはない。詰めなおすことなんかありません。
10年の場合、10年以上を保証している原酒を合わせている。詰め合わすと商標上問題です」
とやや厳しめの感じでご回答を頂いた。
まあ、言われてみればその通りである。

ほろ酔い気分で次なる観光地へ。移動の途中に東寺を通過する。
 【2010年05月15日 12時09分17秒】
東寺。西寺。九条ネギは食べてはいけないとのこと。
真言宗ではネギやニラをたべた僧侶を生臭坊主と。生グソ坊主よりはいいか。
卒塔婆はサンスクリット語のストゥパからきたらしい。
確かにインドから仏教は伝来したわけで、無理やり中国で漢字に当てはめて日本に来たわけだから、当たり前といえば当たり前だ。
ネギヤニラが好きな自分は真言宗にはなれないなと。

南禅寺に到着。ここで昼ごはんを食べる。
昼ごはんは湯豆腐。湯豆腐が1人当たりに7つ。こんなに湯豆腐を食べたのは初めて。
田楽も美味しかった。ここの豆腐は絹より固く木綿よりも柔らかい。
出汁はおいしかったんだけど、もうすこしバリエーションが欲しかった。

昼食後、近くの店でシソとウメと昆布と抹茶の入ったお茶を頂く。
これは美味い。残業で残って小腹が減った時に一杯頂きたい。
昼食が終わり、清水寺へ向かう。
 【2010年05月15日 15時51分29秒】
清水寺の舞台。みたらし団子は御手洗池の気泡を見て誕生したらしい。
五個の団子が目をそらしているうちにたべられて、次にみたら四団子だったとか。

みたらし団子は御手洗池の気泡を見て誕生したらしい。
買った時は5個の団子だったが、顔をそらしているうちに1つ食べられて、次に見たら4団子だった。
語源が、みたら死団子でなくてよかった。

清水寺は人が多かった。清水の舞台から下を見てみたが……これは死ねるわな。
江戸時代?に清水の舞台から飛び降りるのが流行ったらしいけど、
8人ぐらい飛び降りて全員死んだところで「清水寺から飛び降り終了の件について」となったらしい。

ちなみに、清水の舞台はめっちゃ頑丈に作られているようだ。
ちょっとジャンプしてみたけど大丈夫だった(おい)
お守りが売られていたが、効果によって価格が違った。
一番安いのは頭痛解消だった。頭痛ってたいした悩みではないってことか。

外国人が多かった。結構アジアから来ている人も多そうだ。
小中学生も多い。最近は土日に修学旅行をするようだ。

次は金閣寺へ向かった。
 【2010年05月15日 23時03分24秒】
金閣寺にロックオン。なんか金閣寺のてっぺんに鳳凰がいた。
金運の神の向こうに白サギが(笑)。南天でできた家が難を転じると。他に昇格の縁起ものも。
しかし、過去に文化財が燃えたのは残念。残すべき文化は大切に残すべき。
ちょっと補修にお金かけすぎかもしれないけど。
金閣寺は一度燃えてしまったらしい。
戦時でも文化財があるからと戦火を免れたものの……。残すべき文化は大切に残すべきだ。
ただ、補修費が莫大なお金がかかっていたのにはびっくり。この辺、事業仕分けの対象になるんだろうか。
金運の神や南天(難転)の家、昇格の滝とかいろいろあった。

さて、日も暮れた頃となり旅館へ。
 【2010年05月15日 23時12分38秒】
びわこ緑水亭に宿泊。
今年の新人と二年目の出し物は面白かった。スペシャルゲストの出し物も面白かった。
宴会にでた近江牛もおいしかった。まんぞく。幹事の力量を感じた。温泉もまずまず。

19時より宴会。近江牛つきの料理は美味しかった。
新人と2年目の出し物「桃太郎」はおもしろかった。
年々レベルが上がってきている。
スペシャルゲストの出し物もよかった。

宴会後に温泉につかる。
温泉後にフルーツ牛乳(150円)を一杯。
これが温泉後にとるベストなアクションだと思う。

部屋に戻り、アメリカのケンタッキー州で開催された学会に参加していた同僚とアルバムを見ながら談話。
外出している人もいたが、自分は翌日に備えて寝た。

サントリー蒸留所よかったなあ。

About arison

大都会岡山の南部にある玉野市生まれ。 大都会岡山のIT会社(目標は大都会No.1)でコンピュータとお客を相手に日夜格闘中。 関東出張中はグルメブログ。 基本的に遊び人のおっさん。 ライフハックとガンダム好き。ギガフロート玉野を浸透中。

15. 5月 2010 by arison
Categories: 日記, 仕事 | Tags: | Leave a comment

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