倉敷の福田公園で、8月15日終戦の日に平和の鐘が正午に鳴り響きます。
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#倉敷市
#平和の鐘
#終戦の日
倉敷福田公園で平和の鐘をならし黙祷を行いました。
黙祷の前には平和の鐘を鳴らそうという合唱、黙祷の後に平和の願いを込め風船を飛ばしました。
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平和の鐘は広島市にもあります。
広島市への原子爆弾投下後、反核と恒久平和を願って建設された広島平和記念公園内に設置されています。
毎年8月6日の広島平和記念式典で鳴らされる鐘、平和公園の訪問客用に常設されている鐘、毎朝8時15分に鳴るチャイムの3つの鐘があるようです。
さらに隣の広島市中央公園内にもあり、爆心地近くに4つ平和の鐘が存在します。また、広島市内には他にも平和の鐘があります。
長崎県の長崎市の平和公園内にも平和の鐘があります。
沖縄県の沖縄戦跡国定公園内にも平和の鐘があります。
海外にも平和の鐘があります。
広島市との姉妹都市提携記念として広島が寄贈した平和の鐘として
ホノルルのハワイの出雲大社の前、
ドイツのハノーファーの平和祈願施設として公開されているエギディエン教会、
カナダ・モントリオールのモントリオール植物園があります。
では、なぜ岡山県倉敷市の水島緑地福田公園にも平和の鐘があるのか。
「平和の鐘」建立の主旨
昭和20年8月15日,太平洋戦争は,日本国民はもとより海外の多くの人々に言い知れぬ深い傷跡を残し,悲惨な戦いを終えた。
あの日から40数年,私たちは苦難の中から立ち上がり,戦争放棄を国是として,今日の平和で豊かな社会を築きあげた。
本市は,昭和61年9月,世界の恒久平和と倉敷市民の幸せを願い「倉敷市平和都市宣言」を行い,平和への誓いを新たにした。
このたび,宣言の主旨に沿い,再びあの悲惨な戦争を繰り返すことのないよう祈念し,被災地水島の一角に「平和の鐘」を建立する。平成2年5月
平和の鐘-倉敷市 より抜粋
http://www.city.kurashiki.okayama.jp/1835.htm
デザインコンセプトとしてベース(丸い部分)は地球。
2本の柱は人。人と人とが愛の鐘で結ばれ,その間に虹がかかり「全世界の平和」への祈りを表現しているとのことです。
ちなみに平和の鐘の建立の主旨に基づいて,下記の日程で平和の鐘を鳴らしています。
6月22日(水島空襲) 8時36分
8月6日(広島原爆の日)8時15分
8月9日(長崎原爆の日)11時2分
8月15日(終戦記念日) 正午
水島空襲とは
1945年6月22日の午前8時36分に水島空襲はありました。
当時、日本海軍の戦闘機を作っていた三菱重工業水島航空機製作所をアメリカのB29が爆撃し11人が命を落としています。
水島緑地福田公園
岡山県倉敷市福田町古新田1027