正月といえばおせち料理。御節料理 とも お節料理ともいわれる。
家族でおせち料理を食べるのは正月の恒例イベント。
実家では重箱に入っていたり、タッパーにはいっていたけど。
購入した場合は重箱に入っているのが一般的かも。
重箱に詰める意味は、めでたさを「重ねる」という意味から。
今年のおせち料理は購入しました。10000円。なかなかの金額。
健康にいいのかどうかわからないけど、縁起はいいに決まっている。
おせち料理の中身の定番といえば
・エビ
・田作り
・紅白なます
・かまぼこ
・数の子
・昆布まき
・伊達巻き
・煮しめ
・きんぴらごぼう
・黒豆
・栗きんとん
というイメージが強かったんだけど、今年の御節はなんとなく違った。
見てもらえばわかるように、種類も豊富でありがたいんだけど。
いかんせん、数の子にいくらに、魚卵・・・卵系が多い。
これは明らかに痛風予備軍製造おせちではないかと思うほどだった。
何日かかけて食べます。
おせち料理は、正月に料理を作らずゆっくりするために作られたと聞いたことがある。
ちなみに、御節の料理は縁起がいいものということでそれぞれ意味がある。
・エビ
ひげが長く腰が曲がっている様子から長寿を祈願した縁起物。脱皮を繰り返していくことから出世を願うものとしても。
・田作り
カタクチイワシを田んぼの肥料に使って五万俵ものコメが収穫できたとのいわれに由来して「田作り」の名とともに五穀豊穣を願ったもの。
・紅白なます
祝い事に用いる紅白の水引から。平安や平和を願う。
・かまぼこ
形状が初日の出の形に似ているため。紅白の色が縁起がよく赤色は魔除け、白色は清浄の意味。
・数の子
ニシンは卵の数が多く、ニシンは「二親」に通じ、五穀豊穣と子孫繁栄を願ったもの。
・伊達巻き
巻物に似ていて文化・学問・教養を持つことを願う縁起物として。
・昆布まき
「喜ぶ」の語呂合わせ。「昆布」に「子生」の字をあて子孫繁栄を願ったものとも、さらに伊達巻と同じく巻物に似ていて文化・学問・教養の意味も。
・煮しめ
武家社会の名残として。
・きんぴらごぼう
豊作と息災を願ったもの。家の基礎が堅牢であることを願う。
・黒豆
黒は魔よけの色。黒く日焼けするほど達者(マメ)に働けるようにと長寿と健康(無病息災)を願ったもの。
・栗きんとん
かち栗は「勝ち」に通じることに由来。「きんとん」とは金色の団子という意味で金銀財宝を意味しており金運を願ったもの。
・レンコン
穴が多数ある蓮根は将来の見通しがきくという意味。
おせち料理を食べて、この1年の開始をめでたく祝って、いいスタートをきっていきたい。