レビュイーとレビュアー。
自分はレビュアーは良く使われるけど、
レビュイーって言葉はあまり耳なれず、
なんか違和感を感じる言葉なんだけど。
最近はよく聞くのであえて記事に。
後半はレビュイーとレビュアーの心構えについて
【レビュイーとレビュアーの違い】
AさんがBさんに成果物をレビューしてもらう
(Aさんが作った成果物をBさんがチェックする場合)
・レビューを受けるAさんがレビュイー(発表する側)(reviewee)。
・レビューするBさんをレビュアー(チェックする側)(reviewer)。
下の参考記事のように間違えている方も多いので。
「reviewee」って辞書には無いんですけど、使ってよい英語でしょうか? – Yahoo!知恵袋
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1311542653
ドヤ顔で答えている give1gave2given3 さんがベストアンサーになっているので。
… lucertolav さん の答えのほうがベストアンサーですけどね。
lucertolavさん の答え
論文などをreviewする人(reviewer)に対して、reviewされる人の意味で使われます。
***追加***はい、新しい造語のようですね。論文の場合は、以前はauthor(作者)と言っていたように思います。
ちなみに「構いません」の根拠は、Googleで検索すると、
英語ネイティヴが書いたと思われる英米のサイトを含めて58,800 件のヒットがあるので
どうやら市民権を得ているようだ、という判断です。似た例で「参加者、主席者」の意のattendeeも、
辞書には載っていますが、20世紀の新語です。
もともと同じ意味でattendentという言葉があるのですが、
flight attendent、cabin attendentなど「世話をする人」という意味が
優勢になり、紛らわしくなったんでしょうね。
japaneseintorontoさん の答えも端的でわかりやすい。
Reviewer and reviewee 評論する人 と 評論される人。
http://fishmonkey.blogspot.com/2006/05/reviewer-and-reviewee.html
Employer and Employee のような物です。
【レビュイーとレビュアーの心構え】
【レビュイー】
- 自己チェックして自信をつけてから説明しよう
- レビュアーは敵ではない
- 問題点を隠さない
- 素直に受け止めよう
- 今度は自分がレビューする立場になる意識を持とう
【レビュアー】
- 修正、指摘だけでは駄目でレビュイーに気付かせること
- レビュイーに怒ったり、けなしたりしないこと
- 考えが違う場合は徹底討論。どっちが間違っているかは分からない
- 収束しない場合は相違点を明らかにして先に進める
- 検出が大事で解決策にのめりこまない
- さらっとしか書いていないところが危ない
- レビュアーを育てる気概で臨もう
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