12月16日は「紙の記念日」。
ってことで、A4用紙の三つ折方法でいい方法があったのでご紹介。
3分LifeHacking:A4用紙を手軽に三つ折りする方法 – ITmedia エンタープライズ
http://www.itmedia.co.jp/bizid/articles/0610/04/news013.html
A4用紙を2枚用意する。
1枚は3つ折を行うA4用紙。
そしてもう1枚の無地のA4用紙が肝になります。
ここで小ネタを。
A4用紙のサイズは縦297mm×横210mm。
A4サイズの縦横比率は1:√2は「白銀比」とも呼ばれています。
大事なのは縦は約300ミリ、横は約200ミリってところ。
①2枚A4用紙を重ねる。
この時、3つ折りするA4用紙を下にする。
無地のA4が上になるわけ。
②左上の角を合わせて、上にある無地のA4用紙を90度ずらす。
察しのいい人ならわかるかな。
297-210=87。
これでほぼ3分の1。
③はみ出した分を上に向けてA4用紙を折ろう。
④その後に上に重ねていた無地のA4用紙を外す。
⑤後は残りの部分を下に向けて折る。
87×3は261だから297に足りないって?
頭はよすぎるけど、少し生活の知恵が足りない。
もし、最初に折った時に3分の1以上になると下がはみ出しちゃうんだな。
なのでほぼ3分の1がちょうどいいわけ。
ちなみに12月16日の「紙の記念日」の由来は1875(明治8)年12月16日、東京王子の抄紙会社の工場が営業運転を開始し、開業式が行われたことから。
この抄紙会社工場は明治の実業家・渋沢栄一が提唱し、大蔵省の認可を得て設立されたもの。
現在の王子製紙の前身の会社になります。
日本の知的水準をあげるためには本の普及が必要。
さらに出版事業の活性化が必要であると考えていたことから王子製紙は出発したようです。