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就職論(2003年)

就職と言うものは,大変重要な分岐点である。
自分は,まだ,そこまで大きく考えていないのが現状である。
周りの仲間を見ていると,必死に頑張っている。

なぜか,自分の夢には仕事という概念がなく,温かな家庭を作るということや趣味のほうが比重が重い。
しかし,自分も就職を考えるうえで重要な要素は持っている。

自分が仕事を決める上で重要な要素はこの3つある。

・自分が好きな仕事である

・社会に役立つ仕事である

・将来性のある仕事である

自分が好きな仕事でなければ,仕事は楽しくない。
その会社を本気で成長させようとも思わない。
まあ,必死でやろうと思えばやれるとおもうけど,好きじゃあなければ,嫌なことにぶち当たった時に乗り越えられないからである。
そして,長い間働いていくうえで,重要な条件であると思う。

社会に役立つ仕事でなければ,やりがいがない。
福祉や教育,商売……人に携わっている職業では直に人のふれあいを感じる。
どの会社においても,人のために働いている。それは自分のためか,お客のためか,社長のためか,家族のためか…… 目に見えない人のために動いている。
どの分野でもイイ。ただ,人が喜んでもらえるような仕事をしたい。
しかし,世の中には人を不幸にするために働く人たちもいる。
少なくとも,僕はそのような会社では働く気力がうせてしまう。

将来性のある仕事でなければ,安心できない。仕事は生きるために給料を貰う場所である。
いくら素晴らしい会社であっても,利益がなく潰れてしまうようでは意味がない。
大もうけはしなくてもイイから,安定した経営のできる地盤は持っていて欲しい。

楽しく,やりがいのある,安心して働ける職場。これが僕の求める企業である。

そう考えた時にうかんだのが,福祉であった。僕は看護士の資格はない。
しかし,情報の技術なら多少はある。その技術を用いて,人の役に立つ福祉をしたい。
福祉はこれから伸びる産業である。

しかし,これは僕の理想である。
他にも考慮すべき点は多い。
給料,勤務地,職場の環境,自分の技術……。
この中で,少しでも自分の理想とする企業を見つけ働きたい。

一番重要なことは就職する自分を鍛え上げていかねばならないと言うことである。
勉強や精神面,礼儀,作法。全てを鍛え上げ,就職前線で戦わねば勝利はない。
ただ,理想論をぶちまけて,怠けていても,夢はつかめない。

目標に向かって自分を成長させていく。そこに就職活動の1つがあると思う。

About arison

大都会岡山の南部にある玉野市生まれ。 大都会岡山のIT会社(目標は大都会No.1)でコンピュータとお客を相手に日夜格闘中。 関東出張中はグルメブログ。 基本的に遊び人のおっさん。 ライフハックとガンダム好き。ギガフロート玉野を浸透中。

10. 2月 2003 by arison
Categories: 日記, 仕事 | Tags: | Leave a comment

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