今日は第24回参議院議員通常選挙の日。
選挙区73議席と比例区48議席の合計121議席が、当選挙での改選対象。
2015年6月17日に成立した公職選挙法改正により、選挙権年齢が20歳以上から高校生を含む18歳以上に引き下げられてから初めての国政選挙となる。
(18歳選挙権が適用された初の選挙は7月3日に執行された福岡県うきは市市長選挙)
【追記】
選挙時登録日現在
選挙人名簿登録者数106,600,401人(男51,549,824人、女55,050,577人)、
国内合計106,494,872人(男51,501,232人、女54,993,640人)、
在外合計105,529人(男48,592人、女56,937人)。
今回の参院選における投票率は、54.70%
前回3年前の参院選に比べて2.09ポイント上回った(総務省まとめ)。期日前投票者数は前回3年前の参院選に比べて23.47%増の15,986,898人、
選挙人名簿登録者数に占める合計の割合15.00%。
これまで最多だった2009年衆院選の1398万人を上回り、国政選挙で過去最多となった。開票結果最終確定は投票締めきりの7月10日20時から約18時間後の7月11日14時頃。
自分は昨日、妻とともに不在者投票で投票済み。
今回の不在者投票は、上記にあるように国政選挙で過去最多。
ちなみに、この不在者投票は大分やりやすくなってきている。
で、出口調査もしていて、朝日新聞のアンケートにも挑戦してみた。
(あと、倉敷市役所にはIngressのポータルもあるので)
気になる結果は
自民党と公明党の与党2党では、改選前の59議席から10議席を増やして改選後69議席となり、
その後自民党が神奈川県で当選した候補1名を追加公認したことで70議席まで議席増加し、
非改選の76議席を含め146議席となった。
この結果、参議院で与党が占める議席割合は60.3%に達した。
2004年(小泉内閣時代)に自民・公明の両党で記録した57.4%をも超える成果を挙げ、
現行の改選121議席となってからは与党として過去最大の議席割合に達した。公明党は選挙区で過去最多の7議席を獲得。
比例区も7議席を獲得したことで合計14議席まで議席増加、
非拘束名簿方式が比例区で採用された1992年以来の議席数まで勢力を取り戻したことになる。
議席を増やした主な党としては
自民党は115から121議席。
公明党は20議席から25議席。
共産党は7議席から12議席。
議席を減らした主な党としては
民進党60議席から49議席。
選挙日の当日の夜は、池上彰の選挙特番をみていた。
選挙に行かずに政治や社会の不満を語る権利はない。
気になる新世代18歳の投票率と支持層。
#池上選挙
ってつぶやいたんだけど、採用はされなかった。
総務省は11日、参院選(選挙区選)の18歳と19歳の投票率の調査結果を公表した。
18歳は51・17%、19歳は39・66%で、18歳と19歳を合わせた投票率は45・45%だった。
高校などで主権者教育を受ける機会の多い18歳と、大学生や社会人が多い19歳で、差がある傾向が明らかになった。
18歳より19歳の投票率が低い理由として、大学進学などで親元を離れながらも、
住民票を移さず投票にも行かない人がいるとの指摘もある。
今回の参議院選挙から、選挙権が得られる年齢が18歳に引き下げられ、
出口調査では、投票に訪れた18歳と19歳の人たちからも回答を得ました。
それによりますと、比例代表では、
自民党に投票した人と答えた人が42%と最も多く、次いで民進党が20%、
公明党が10%などとなっています。
これを当選者数と比較してみると、ざっくり20歳以上と20歳未満では同じような感覚なんだろうか。