「左側を下にして眠る人は、右側を下にして眠る人に比べて、悪夢を見やすい」
2004年にトルコのユズンジュ・ユル大学の研究チームが2004年に学術誌に発表した研究報告が元ネタ。
この研究の被験者は、たった63人(男性45名、女性18名)。
そのうち41人は、右側を下にして眠り、22人は左側を下にして眠った。
左側を下にして眠った人で、悪夢を見たのは41%だったという。
右側を下にして眠った人で、悪夢を見たと報告した人は15%だった。
左向きで寝ると悪夢を見やすくなる! 寝相と睡眠の不思議な関係 ニュース&ランキング Fuminners
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寝方によって夢が変わる!? “左向き”は「悪夢」を見やすいらしい – LINE NEWS
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香港の樹仁大学の研究チームが、670人に睡眠習慣と寝姿勢について調査した結果、
「うつぶせで寝た人々は、有名人とセックスをしたり、UFOをみたり、部屋に閉じ込められたり…という刺激的な夢を鮮明に見ることが多かった」
という報告も。
同大学のYU, Kai-Ching Calvin博士は、「うつぶせになることで、胸や腹部が圧迫され、脳にいく酸素量が少なくなったことが原因ではないか」と推測していますが、いずれにせよ「寝相によって夢や睡眠の質が左右される」ということは、真実味のある話のようです。
「明晰夢」
夢を見ているとき、脳内では、思考や長期記憶を司る前頭葉が海馬と連携して情報整理を行っていますが、前頭葉が半覚醒状態だと明晰夢が現れるそう。
つまり、半覚醒状態で「今、夢を見ている!」と自覚できれば、その状況を自分の思い通りに変えることができるというのです。
明晰夢も寝相と関係があるかもしれないという点。明晰夢の体験談が多数掲載されているWEBサイト「World of Lucid Dreaming」によると、明晰夢を見たときの寝相は、胎児型姿勢や仰向け大の字が多い模様。まだ科学的な裏付けはされていないものの、幸せな夢を見てみたい人は、一度トライしてみる価値がありそうです。
眠る前に「自分で、夢をコントロールできる」と言い聞かせよう。