脳に微弱な電流を流すことで認知能力をアップさせるという手法が医学的に注目を集めているらしい。
ガンダムの世界にあるようなリアル強化人間。
ニュータイプであるアムロは敵の行動や位置を予測して撃てた。
隠れニュータイプのミライ、レビルは不吉な前兆を予測することができた。
ララァはルーレットのあたりを予測できた。
当たり前のような表現で言うと「直感力と洞察力に優れた人間」
それこそがニュータイプ。
そんなニュータイプに対抗するために造られた人工的なニュータイプが強化人間。
非人道的な肉体改造や投薬、精神調整を行われた人間。フォウやプロトゼロ、ロザミア、ギュネイとか。
彼女たちは精神的に不安定で本来の人格は壊され、攻撃性が異常に強かった。
そんなアニメのような設定が現実になりそう。
“電流で脳をブーストして認知能力を上昇させる自作「脳ブーストヘッドセット」の功罪 – GIGAZINE”
http://gigazine.net/news/20150310-hacking-brain/
1980年代以降、脳に与える磁場を変化させることで脳の神経細胞を活性化させる経頭蓋磁気刺激法(TMS)という医学的療法が注目を集め始め、近年では脳に2mA以下という弱い電流を加えることで鎮痛作用を引き出したりや認知能力をアップさせたりできるとするTranscranial direct-current stimulation(tDCS)という手法の研究が進められています。
tDCSは抑うつ状態を緩和したり、薬物やアルコール依存症患者の欲求をコントロールしたりできるという効果があるという研究報告があり、さらには自閉症やパーキンソン病の患者の治療への応用が研究されています。
エキゾチックマターなのか。
tDCS療法の後に頭痛や吐き気を覚えたり、不眠状態になったりしたというごくわずかな報告があるだけで、重症を負ったり死亡したりという深刻な内容の報告はまだない
やっぱりエキゾチックマターなのか。
tDCSは医学的理由や宗教上の理由でカフェインやアルコールの摂取が許されない人に対しても使えることや、人間が常に勉強や仕事のために認知能力を高めたいという欲求を持つのは当然だからとのこと。
また、従来の伝統的な療法では有効性が発見できていない疾患を持つ人の「希望」にもなりえるからだとのこと。
シェイパーに従うべきなのではないか。
強化人間用のアイテムがメガネや補聴器、カツラと同じように扱われるのはまだ先のようだ。