デング熱が倉敷にもやって来た可能性がある…か。
エボラ出血熱だけはふせいでほしい。
デング熱の症状の特徴
突然の発熱、頭痛(一般的に目の奥の痛み)、筋肉や関節の痛み、発疹がある。
潜伏期間(感染してから症状が出るまでの期間)は3日から14日。
発熱期には、40℃以上の高熱が出ることがよくあり、全身の痛みや頭痛を伴う。通常、このような症状が2日から7日続く。
デング熱にかかった人は、ほとんどの場合、問題なく順調に回復する。
感染経路
通常、人間同士の直接感染は起こらない。
デングウイルスに感染しても8割は無症状であり、それ以外も軽度の症状、例えば合併症を伴わない発熱症状が現れるだけがほとんど。
デングウイルスは、主にヤブカ、とりわけネッタイシマカによって媒介される。
デングウイルスを運ぶ蚊が人を刺すと、蚊の唾液と共にウイルスが皮膚に侵入する。ウイルスは、白血球と結合してその中に入り、体内を移動しながら細胞内で増殖する。
白血球は、インターフェロンなどの多くのシグナルタンパク質を生成しながら応答するが、それが発熱やインフルエンザのような症状、重度の痛みなど多くの症状を引き起こす。
予防法
ウイルスを媒介する蚊に刺されないようにして身を守ること。