tmpwatch コマンド
こんなcronがあった。
/etc/cron.daily/tmpwatch
簡単に言うと、
ある程度の時間がたったらファイルを削除するといったものだった。
$ tmpwatch [option] [hours] [dirs]
-x, —exclude=path : ここで指定したパスは削除対象外。
-X, —exclude-pattern=pattern :ここで指定したパターンに一致すれば削除対象外。
-umcとすると、上記3つの中の最大値(最新時刻)が削除判定のベースとなる。下記参照
-u, —atime : 最終アクセス時刻
-m, —mtime : 最終ファイル変更時刻
-c, —ctime : 最終inode変更時刻(パーミッション、所有者、グループ、または他のメタデータが変更された時刻)
240時間(10日)たっていたら条件付き削除
720時間(30日)たっていたら条件付き削除
ってことだった。
flags=-umc
/usr/sbin/tmpwatch “$flags” -x /tmp/.X11-unix -x /tmp/.XIM-unix \
-x /tmp/.font-unix -x /tmp/.ICE-unix -x /tmp/.Test-unix \
-X ‘/tmp/hsperfdata_*’ 240 /tmp
/usr/sbin/tmpwatch “$flags” 720 /var/tmp
for d in /var/{cache/man,catman}/{cat?,X11R6/cat?,local/cat?}; do
if [ -d “$d” ]; then
/usr/sbin/tmpwatch “$flags” -f 720 “$d”
fi
done