ウルグアイの世界で一番貧しい大統領ことホセ・ムヒカ。
2009年11月にウルグアイ大統領選挙に当選し、2010年3月1日より2015年2月末までウルグアイの第40代大統領を務めた。
そのホセ・ムヒカ元大統領(80)が5日に初来日。
8日間で東京、京都、広島を回る日程。「日本に来て広島を訪ねないのは敬意に欠ける」と組み入れたという。
ホセ・ムヒカ元大統領が有名になったのはブラジルで開催されたリオ会議(Rio+20)で、経済の拡大を目指すことの問題点を明確に演説。
この時のスピーチが話題を集め、ノーベル平和賞の候補に。
スピーチを子供向けに紹介した絵本「世界でいちばん貧しい大統領のスピーチ」(汐文社)が、日本でも出版され大いに話題となった。