街にはゾンビが溢れかえっている。
虚ろな目で徘徊し、周囲への興味はないようだ。ときおり呻き声をあげている。
穏やかだった友人が活動的になっている。
さあ、いまからゲットしにいかなきゃ。
かゆい かゆい 友人きた
かゆい うま
ポケモンハザード。
先日、日本でもリリースされたポケモンGO。
リリース当初から異本各地で問題が起きている。
歩きスマホでの事故、車や自転車運転中の事故。
これらの問題はIngressでも問題視されていた。
ポケモンGOを自分はまだしていないんだけど、Ingressと比較すると
アクション性が増し、操作が複雑になっていると思う。
モンスターボールを投げるなど。
もちろん、歩きスマホや運転中のスマホ利用は厳禁なのだけど。
アクション性の追求が事故を助長させている1つの原因だと思う。
画面ばかりに夢中になり周囲に目を向けていないと大変なことになりますよと。
現実よりも仮想世界に憑りつかれる人たち。
昔は部屋の中にいるだけで無害な存在だった。
しかし、仮想と現実が融合し、外に出る必要に迫られると
外に出た人たちは無意識のうちに何か迷惑をかけてしまう・・・
そんなことが起きるかもしれないことを忘れないようにしないといけない。
ゾンビにならないように注意しよう。
しかし、自分はこの爆発的な人気が怖い。
おそらく、あっという間に消費されていってしまうのではないだろうか。
Ingressはじっくりとみんなで育ててきた。
その中には事件もあったし、問題を起こすようなこともあった。
爆発的な利用者の追加は今までの小さな問題を大きな問題に変えてしまうかもしれない。
何も知らない人が始めると何かしら問題が起きてしまうのは仕方がない。
歩きスマホだけではない。
自分はストーカーや喧嘩、イジメ、ゲームからのリアル社会での問題が起きるのではないかと不安視している。
ゲームでの問題はゲームだけで解決すべきであることはIngressのユーザであればみんな理解していることだ。