今年もギガフロート玉野の時期がやってきました。
大都会岡山 Advent Calendar 2024 ( https://adventar.org/calendars/10042 ) に12度目の参加のarison.jpのアリソンです。
もうね、年に1回のブログ更新はこのためだけにやっています。
razonさん、いつも作成ありがとうございます。
もう、このネーミングだけでわかる人はわかりますよね。
そうです。完全にあれのネタですよ。まあ、自分はスーファミしかタイムリーにやっていないんですけどね。
そうです、当時はクリアできませんでしたよ。魔法なんか育てず大剣と長剣と素手と斧だけで戦ってましたから。
攻略本なんかなくて、火山は噴火するわ、ワ〇ナスには一撃で葬られるわで最終ダンジョンすらいけなかった記憶があります。
いつの間にか、Youtubeとかの動画みて、「クリアしたなあ」とか記憶の改ざんとか平気で行われていそうですが。
メンバーは
・狂リーダー・ワグ〇ス
・疑惑の女王・ロッ〇ブーケ
・慎み深い弁士・ノ〇ル
・仕様の支配者・スー〇エ
・強引さを求める暴れ者・ダン〇ーグ
・狡猾な下請け使い・ボク〇ーン
・プロジェクトの嫌われ者・クジ〇シー
もう、もう通り名だけで、おおむね想像がつくかもしれないが、尺の都合で1名ずつ簡単に説明していこう。
七英雄のリーダーであるワグ〇スさえも「無理をする必要はない」とプロジェクトへの参画をやんわりと断り続けている。
納期直前になって
クジ〇シー「できていませんでした。」
の強烈な一言を放つ彼の代名詞たる必殺技「ソウルスティール」。
一撃で対象者の全てのやる気を奪い取り、回避も不可能。最強の技である。
弱体化した技として「ライフスティール」があるが、これは徹夜程度でリカバリ可能な進捗遅れである。
彼と戦った発注元の英雄ビク〇ールは最後にこう言い残している。
ビク〇ール「流し読みが完全にはいったのに…」
レビューしたはずのクジ〇シーの設計書は存在せず、作ったコードはコンパイルすら通っていなかったのだ。
「プロジェクトの完遂」には然程興味はないようで、自身が支配する立場となるためか大規模なドキュメント作成を展開していた。
巨大なドキュメントの山を作成する、他人のプロジェクトの工数を奪って作業時間を捏造していた。
彼の必殺技の「マリオネット」を受けると協力会社は指示に従うしかなくなってしまう。
上司らが会議室に乗り込み、目の前に迫られるや否や命乞いをしてくるが、ここでうっかり許してしまうと背後から不意打ちを喰らう羽目になり、プロジェクトを乱された上に先制攻撃を受けてしまう。
上司「2度目は許さんからな」 ボク〇ーン「バカめ、甘いわ!!」
尚、この時に上司が「2度目は許さない」との発言をしており、2度目に許す選択肢を選ぶと今度は逆に先手を取れる。
ボク〇ーン「バカめ、甘いわ!!」 上司「……2度目はないと言ったはずだぜ?」
七英雄の目的である「プロジェクトの完遂」には全く興味が無く、ただひたすら自身が強くなる事のみを追い続け、特定の内部会議での発言力を増し続けている。
弱者には興味を示さないため部下を襲うことなどはないが
ダン〇ーグ「虫けらの分際でこのダン〇ーグ様に頼み事か!」
ダン〇ーグ「弱者は強者にひれ伏すものだ」
など、実際は自分以外の存在を見下している。
同僚「ダン〇ーグ・・・・七英雄がこんな所で何をしている?」
ダン〇ーグ「ふっ、オレの目的は強くなること。それだけだ。ワグ〇スやらノ〇ルやらは、プロジェクトの完遂を考えているようだが、そんなことはオレには関係ない。」
同僚「こんな所に長年いるからスケジュールに取り残されてしまうのだ、まったく。ダン〇ーグ、今後もここでおとなしくしていれば見逃してやるよ。」
ダン〇ーグ「なに?今のはオレの聞き違いか? 見逃してやろうだと? 100年早いわー!」
会議での発言も強引だが、コーディングもゴリゴリで動けばいいという感じでいろんなものを組み込んでいる。
同僚の発言にある通り、未だにCOBOLとアセンブラを得意とし、メモ帳でコーディングをしている。
コピペで大量のステップ数を計上させつつ、リファクタリングは全て自分の勘と目grepと上書きコピペで行っている。
全体に及ぶ強力な暴言体当たり攻撃の「ぶちかまし」や、時間差を付けて決定事項を揺るがす「グランドスラム」が脅威。
マイペースに力を求めるダン〇ーグとは異なり自分達が潰したプロジェクトへの想いは捨てておらず、その行方を案じている。
七英雄の中で唯一会議の場で一言も発言無しで終わるケースがあり、経歴が「ワグ〇スの従兄弟」の一言で片付けられている事、人格面での描写が薄いことなどから、どうも影が薄い。
しかし時折、誰も気が付かないような仕様上の問題を発言し、全体に大ダメージという単純かつ非常に厄介な「滅入るシュトローム」を放ってくる。
スー〇エ「言ってなかったですけど、この仕様って3回目の実行の時にきちんと動かないですよね」
ワグ〇ス「お客に説明しにくい微妙な仕様をリリース直前に言うなよ・・・」
七英雄の発起人であるノ〇ルの妹。あらゆるメールに添付資料を付与する技「添付テーション」が得意技。
メールに記載された添付資料を用いてプロジェクトメンバを洗脳し、更にトイレの中に閉じ籠って「体調不良に捕われた女王」を演じ、助けに来る人間=納期を守れるだけの強者を待ち受けていた。
救出にやってきた強者に会った当初は甘えたように仕事をお願いしてくるが、拒否すると態度を豹変させて襲い掛かってくる。
一方で女性や性別不明の相手だと、断ればあっさり引き下がる。
また、テンプレ的な対応については抜群の実績を残すのだが、少し応用的なタスクを渡すと体調不良と訴えトイレにたてこもってしまう困ったちゃんである。
ときおり激怒したときには、その雷によりプロジェクトはより破滅へと向かっていく。
ロック〇ーケの兄。かつて巨大案件を駆逐しようとワグ〇スと共に七英雄を結成した1人(つまり最古参である)。
常に冷静で炎上中であっても紳士の顔を崩さないという器用な面をもつ。
変人揃いの七英雄に於いては最も話が通じる相手。ただ妹のことを話すと熱くなるためシスコン説も根強い。
ノ〇ル「妹ロックブーケのカタキです。炎上案件やらせていただきます!」
会議の場となると「カウンター」や「地獄詰め殺法」といった凶悪な攻撃を行ってくる一方で、
分が悪くなると永遠と無駄な議論を続けて参加者全員を洗脳する「催眠」と「睡眠」を用いてくる。
ちなみに、会議の途中退出は許されない。
プロジェクトリーダー。案件初期での残業時の「もう帰る」の選択肢ひとつであっさりと帰宅命令を出してくれる。
しかし、七英雄のリーダーだけあって炎上中に使用される「サイコマインド」は終電なんかそっちのけで「1日はがんばれば36時間ある」とか謎理論を持ち出してくる。
プロジェクト終了日の前日、抵抗が無意味だと知ったワグ〇スは「自分だけを処刑しろ、他の社員を巻き込むな、さもなくば、リポジトリを消す」と言い、自分だけが処刑台に上がる道を選ぶ。
しかし部下はそんなワグ〇スを見捨てることなく、処刑当日に客先へ乗り込み救出に現れた。
ワグ〇ス「これで社員全員が正真正銘の逆賊となった」
とワグ〇スは嘆くが、ここでボク〇ーンが違和感を指摘する。
ボク〇ーン「要件がなっていない」
その言葉にワグ〇スは気づく。
客は最初から七英雄全員を追放する気でいたのだと。
ワグ〇スは叫んだ。
ワグ〇ス「いいだろう…! 私を断じよ! 七英雄に流刑の裁きを加えよ!」
ワグ〇ス「だがいずれ、我らはこの世界に帰る!」
ワグ〇ス「その時は必ず、この手で貴様らを…! 復讐の裁きを!!!」
翌日以降、ワグ〇スは有給休暇を限界まで使ったうえ、退職代行サービスを使って二度と会社に現れることはなかった。
まともなyoutubeにAIのイメージで作成された七英雄について詳しい説明動画があります。ぜひご覧ください。
大都会岡山 Advent Calendar 2024 ( https://adventar.org/calendars/10042 )
明日は Tomoaki Takamoto さん。大都会岡山のどんなネタになるのでしょうか。