北朝鮮事実上の「ミサイル」を発射。
日本政府は7日午前、北朝鮮が同日午前9時31分頃(日本時間)、「人工衛星(光明星4号)」と称する事実上の長距離弾道ミサイルを北朝鮮西岸から南方向に向けて発射した、と発表した。
日本政府によると、発射されたのはミサイル1発。
落下物の1つ目は同9時37分頃に朝鮮半島の西約150キロ・メートルの黄海上に、
2つ目と3つ目が9時39分頃に朝鮮半島の南西約250キロ・メートルの東シナ海上に、
4つ目が9時45分頃、日本から南約2000キロ・メートルの太平洋上にそれぞれ落下した。
太平洋上に落下したものは北朝鮮が通告した落下区域の外だった。
ミサイル本体は、分離後も飛行を続けたとみられる。
※5つに分離とも言われている。
2012年4月にも北朝鮮の弾道ミサイルは発射したようだし
調べてみるとずいぶんと繰り返している。
北朝鮮によるミサイル発射実験 (1993年)
北朝鮮によるミサイル発射実験 (1998年)
北朝鮮によるミサイル発射実験 (2006年)(北朝鮮の核実験 (2006年)も参照)
北朝鮮によるミサイル発射実験 (2009年)(北朝鮮の核実験 (2009年)も参照)
北朝鮮によるミサイル発射実験 (2012年4月) – 光明星3号1号機を参照。
北朝鮮によるミサイル発射実験 (2012年12月) – 光明星3号2号機を参照。
北朝鮮によるミサイル発射実験 (2013年)
北朝鮮によるミサイル発射実験 (2014年)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8C%97%E6%9C%9D%E9%AE%AE%E3%81%AB%E3%82%88%E3%82%8B%E3%83%9F%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%AB%E7%99%BA%E5%B0%84%E5%AE%9F%E9%A8%93
安倍首相は「明白な国連決議違反だ。国際社会と連携して毅然(きぜん)として対応していきたい」と記者団に述べた。
この後、安倍首相は、日本独自の制裁発動を急ぐよう指示した。
韓国の朴槿恵大統領も国家安全保障会議で「容認できない挑発行為」と批判し、強力な制裁決議を目指す考えを強調した。
米国防当局者はミサイルが宇宙空間に達したもようだと述べた。
朝鮮中央テレビは特別重大報道で、金正恩第1書記が6日に発射を命令したと報じた。
同テレビによると、「地球観測衛星『光明星4号』は軌道を周回している」という。
あの国は一体何をしようとしているのだろうか。
北朝鮮事実上の「ミサイル」を発射に至るまでの経緯は下記に。
日本政府は7日午前、北朝鮮が同日午前9時31分頃(日本時間)、「人工衛星」と称する事実上の長距離弾道ミサイルを北朝鮮西岸から南方向に向けて発射した、と発表した。
ミサイルは五つに分離し、沖縄県の上空を通過した。分離した部品などは東シナ海や太平洋などに落下したと推定される。
政府は、日本国内へのミサイル落下に備えて「破壊措置命令」を発令していたが、落下の恐れはないと判断し、迎撃措置はとらなかった。(2016年02月07日)
http://www.yomiuri.co.jp/matome/20160207-OYT8T50001.html
北、長距離ミサイル発射準備か…発射台周辺に幕
【ソウル=宮崎健雄】韓国政府関係者は28日、北朝鮮北西部・東倉里トンチャンリの西海衛星発射場で、長距離弾道ミサイル発射準備の可能性を示す兆候があることを明らかにした。
発射台の周辺には幕がかけられ、人や車両の移動が活発化しているという。(2016年01月28日)
「8日~25日に衛星打ち上げ」北が国際機関に
【ロンドン=角谷志保美、ジュネーブ=石黒穣】国際海事機関(IMO、本部・ロンドン)は2日、北朝鮮から「今月8日~25日の間に地球観測衛星を打ち上げる」と通知を受けたと明らかにした。
北朝鮮北西部東倉里トンチャンリの「西海衛星発射場」では長距離弾道ミサイル発射の兆候が見られており、発射に踏み切る構えとみられる。(2016年02月03日)
北ミサイル発射、7~14日に…政府警戒強める
北朝鮮は6日、国際海事機関(IMO)に対し、事実上の長距離弾道ミサイル発射の予告期間を「2月7~14日」に変更すると通告した。北朝鮮はこれまで、発射期間を「8~25日」としていたが、前倒しした。日本政府などは北朝鮮が早いタイミングで発射に踏み切る可能性もあるとみて、警戒を強めている。(2016年02月06日)
北朝鮮の長距離弾道ミサイル発射は、2012年12月の「テポドン2改良型」以来。