1945年(昭和20年)8月6日午前8時15分17秒、広島に原子爆弾が投下された。
当時の広島市の人口35万人(推定)。そのうち9万~16万6千人が被爆し、2~4カ月以内にこの原爆が原因で死亡したとされる。
人口35万人の内訳は、一般市民約29万人、軍関係約4万人、市外から来た者約2万人。
爆心地から500メートル以内での被爆者では、即死および即日死の死亡率が約90パーセントを越え、500メートルから1キロメートル以内での被爆者では、即死および即日死の死亡率が約60から70パーセントに及んだ。さらに生き残った者も7日目までに約半数が死亡、次の7日間でさらに25パーセントが死亡していった。
黙祷、早く原爆がなくなってほしい。