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犬とキシリトールの関係

犬がキシリトールを食べると死んでしまう。ソースがあった。どうやら事実のようだ。知らなかった。
#犬
#キシリトール

虫歯予防効果のある甘味料として知られる「キシリトール」。
しかし、犬にとってキシリトールは命を落とす可能性がある有毒な成分。
犬がインスリンを過剰分泌させ低血糖や肝障害を引き起こす原因となるらしい。

獣医師会のサイトにも、中毒を起こした場合はすぐに獣医師の診察を受けること、
症状が出ていない場合は食事や砂糖入りのおやつを与えるとよい、といった注意書きが掲載されている。

社団法人 埼玉県獣医師会
http://www.saitama-vma.org/sick_k02.html

人も動物も食べ物を食べると、これを消化吸収してブドウ糖として体内に取り込む。
この時体内のブドウ糖、特に血液の中のブドウ糖の濃度(血糖といいます)が高くなり過ぎないように、
インスリンというホルモンが出て来て調節するみたい。

人の場合はキシリトールはこのインスリンを放出させる力がない。
犬の場合は人の場合と逆で、キシリトールはインスリンを放出させる力がとても強いのです。

放出されたインスリンは血糖を低下させ、血糖の低下は、程度によりますが、
意識の低下、脱力、昏睡、けいれん、さらには肝障害をおこす可能性がある。
犬のキシリトールの毒性はこの低血糖によっておこります。

なお、猫に対する影響は、わかっていないこと。

About arison

大都会岡山の南部にある玉野市生まれ。 大都会岡山のIT会社(目標は大都会No.1)でコンピュータとお客を相手に日夜格闘中。 関東出張中はグルメブログ。 基本的に遊び人のおっさん。 ライフハックとガンダム好き。ギガフロート玉野を浸透中。

24. 1月 2013 by arison
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