珍彩楼で食べる。
ターンテーブルの立派な席に通されるも、知らないビジネスマンと一緒に食べる。
…少し狭かった。
ちなみにターンテーブルを目の前にすると、妙に回したくなるのが自分の正直な気持ちなんだけど、
こう、隣に知らない人がいる中でターンテーブルを回すのはかなり勇気がいることである。
しかし、ここは昼食時。ランチである。
確かに運ばれてくる料理はいずれもお盆の上に置かれていて、ターンテーブルの上ではない。
「勝ったな」
ターンテーブルは回す必要はないのだ。
もっと言えば、ターンテーブルを回しても誰にも迷惑をかけないのだ。
だから、極端に言うと、ターンテーブルを思いっきり回すことができるのだ。
なんて、親切なランチタイムなんだろう。
こう、みんなでテーブルを回している地に休憩時間が終わってしまいました。
「時計が回るのも早かった」な~んて、誰得なセリフを吐く必要もない。
回したければ回してもよい。ただし、休憩時間内に限る。
大丈夫。安心してほしい。休憩時間内ずっとターンテーブルを回し続けることなんてないんだから。
「ずっと俺のターン」とか言ってターンテーブルを回す人なんかいたら
それはきっと僕にとってのデュエリスト。
そんな貴女がいらっしゃいましたら、僕と一緒にターンテーブルを回しませんか。