[wc_toggle title=”前置きと挨拶” layout=”box”]
Ingress Advent Calendar 2015 の 4日目のエントリーになります。
ちなみに2014年版はこちらで、「【Ingress】明日から使えるCOMM台詞」な記事でした。
昨日は、origami55 氏 の「そこにXMは湧いていないのか」でした。
数あるポータルの中で、認められなかったポータル候補たち。でも、僕はその1つ1つのポータル候補に愛を感じました。
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今回のタイトルは「[wc_highlight color=”blue”]情弱な上京 Ingress[/wc_highlight]」。
ここでいう情弱とは、「情報弱者」の略称の情弱ではありません。
「情が弱い」の情弱です。
それは[wc_highlight color=”green”]ポータルへの愛が少ない[/wc_highlight]ことです。
まずは、ポータルへの愛が少ないことを説明をする前に、簡単な自己紹介から。
自分は岡山生まれの岡山育ち。
ただ、現在は仕事の関係で関東にいます。
期間限定で関東にいるわけです。
この限られた期間の中で、どれだけユニポを稼ぎ、どれだけのミッションを達成するか。
長期出張中の身の自分でさえ、功を焦っているのだから、
出張や旅行目的で来た方はより焦った行動をとるのは間違いないはずです。
私の地元である岡山は大都会ではありますが、(一部のエージェントを除いて)心豊かなエージェントが多くいます。
一例を挙げてみると
・ゆったりとグリフハックをして楽しむエージェント。
・普段はポータルからギリギリまで離れてレゾを配置するエージェント。
・どのModを使うか、他のModの刺さり具合を見て決めるエージェント。
・敵味方問わず知人がいるからと遠慮気味に活動するエージェント。
・絶対に反転はしないと誓っているエージェント。
・ガーディアン候補の敵ポータルをそっと見逃すエージェント。
・素晴らしい多重CFを構築するエージェント。
ですが、紳士・淑女なエージェントでさえ、都会へ行けば皆が修羅になってしまうのです。
・範囲に入ればハック&デプロイの流星張りするエージェント。
・手当たり次第にmod配備のリンクアンプ上等エージェント。
・旅の恥はかき捨てとばかりにKSリンクを張るエージェント。
・団子8兄弟なポータル構築エージェント。
・1本刺しポータルで次を狙うエージェント。
・草木も水も残らない砂漠化したポータル郡に笑みを浮かべるエージェント。
都会はエージェントが血で血を洗う阿鼻叫喚の世界でした。
これが東京砂漠というものなのでしょうか。
かく言う自分も、新宿、中野、秋葉原、川崎あたりで
自分も修羅になっていたことに気がついたのです。
ポータルの乱立したフィールド。
リチャをする前に自分のポータルは破壊され、
敵のポータルは仲間の誰かによって破壊されている。
貼ろうとしていたリンク先のポータルは破壊され、
気がつけば仲間によってリンク済み。
鳴り続けるアラート。
溜まっていくメール。
次第に麻痺していく感覚。
あのガーディアン候補のポータルが破壊され、
泣きそうになっていた頃の自分とは、まるで別人でした。
ただひたすらと、黙々と、敵ポータルを破壊して、レゾを刺していく。
溜まった(名所でもない)キーはいらないからと、リンクが貼れたら即座に使っていく。
破壊されそうな仲間ポータルは放置。
自分のユニポをかせぐため。
一方で自分のポータルは守らない。
敵味方にユニポをかせがすため。
人が多いから、全ての動きが早い。
破壊も、建設も、消費も、取得も。
消耗していく時間。消耗していく心。
ゆっくりと1つのポータルにかける時間は無い。
刺身の上にタンポポを乗せる仕事。
増えていく経験値とユニポの実績。
どうでもいいポータルキー。
次々と減っていくアイテム、XM。
でも、 [wc_highlight color=”red”]一番減っているのは、ポータル愛なのかもしれない[/wc_highlight]。
思い出してほしい。
[wc_highlight color=”blue”]はじめて、申請が通ったポータルのことを。[/wc_highlight]
思い出してほしい。
[wc_highlight color=”blue”]リチャをするために、こっそりとトイレに駆け込んだことを。[/wc_highlight]
思い出してほしい。
[wc_highlight color=”blue”]好きなポータルのキーを何個も集めた、あの時を。[/wc_highlight]
都会に出て一時的にXMを浴びすぎて、大事なものを忘れかけていた自分がいました。
岡山には、思い出の蘇るポータルがあります。
目の前には8レゾの楽園が広がり、巨大CFを作ることのできる広大なエリア。
そして岡山には暖かな心で迎えてくれるエージェントがいます。
ゆっくりと、まったりと岡山でユニポをかせいでください。
ingress岡山 『ingress(イングレス)』岡山を中心とした情報サイト
http://ingress-okayama.com/
大都会岡山に来られたら、ギガフロート玉野にもお越しください。
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