私はLINEで夫婦の会話を取り戻しました。
某IT会社勤務 H.Aさん(31)
「LINEて、なんだか怪しいアプリのような気がして、最初はスマフォに入れるのをためらってたんですよね」
そう語るのは、神奈川県でIT会社に勤務している既婚男性のH.Aさん。
「LINE」は2011年6月にサービスがスタートして以来、瞬く間に世界中に広がっている。
「仕事の内容を話すわけにもいかないし、かといって非生産的で無限ループのような嫁の小言を聞くのも…」
夫婦間の会話がないと悩んでいる家庭が多くカウンセリングが必要なパターンすらも。
「とはいえ、好きだよとか、愛しているとか言うの恥ずかしいではないですか」
Aさんは下を向いたままだ。
—-本当に恥ずかしいだけなんですか?
Aさんはスマフォを弄りながら応える。
「っていうか、メールとか電話とかめんどくさいじゃないですか。お金もかかるし」
Aさんの失礼な態度が原因ではと思われるが、そのAさんに、今回のテーマである「LINEの魅力」について伺ってみた。
–LINEをやって何か変わったんですか?
「まずは夫婦間の会話が増えましたね。手軽にスタンプで送れるのがいいですよね」
フキダシ型のチャットを使ってテキストでやり取りとする「トーク」を見せる。
「これが最近のやり取りですよ」
買い物の話から殴りあいの戦いに。
エルボーを巧みにかわし、膝蹴りがHIT!
これにはA氏の嫁も抗議。
反省するA氏。
計画通りのA氏嫁。
嫁の計画を巧みにはねのけ、逆十字に。
おもわずタップするA氏嫁。
そして、真っ白に燃え尽きるA氏嫁。
とっさに現実にも戻るA氏の嫁。
急な切り返しに誤字を出すA氏。
急いで帰り、とどめを刺すA氏。
「夫婦間の会話もLINEでバッチリですね」
—-なんともバイオレンスなトークですね。もう、いいです。
夫婦間の関係修復にLINE。
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※この投稿はフィクションです。