フロリダゾンビ事件について。偶然ではなく必然であった?
フロリダ・ゾンビ事件とは
フロリダ州マイアミで薬物中毒のハイチ系アメリカ人が薬でぶっ飛んだまま人間の顔を食った事件である。
ハイチとは
ハイチはキューバのすぐ東側にあるイスパニョーラ島の西側の占める国家である。
ハイチはフランスの植民地として建設された土地で、フランスは西アフリカより黒人を奴隷輸送してハイチへ運んだ。
彼らはヴォドンというアフリカ特有の精霊信仰とフランス式のキリスト教の合わさった宗教を信じていた。
ヴォドンは現在で言うところのヴードゥー(ブードゥ)の前身と言えばわかりやすいだろう。
その後、イスパニョーラ島はヴードゥーの信仰心で世界初の黒人共和国ハイチとして独立する。
さらに、島の東半分はドミニカ共和国として独立する。
ゾンビのイメージはどこからきているかというと、ハイチのゾンビである。
ゾンビは元来ゴーレムに類する伝説上の妖怪であり、瓦礫にヴードゥーの司祭が精霊の力をこめると動きだすものだった。
それが動かないはずのものが動く魔術という発想が死体を動かすという発想に至った。
ハイチではヴードゥーの国教化、秘密警察トントン・マクートが結成され国民は徹底的に弾圧された。
秘密警察トントン・マクートにはヴードゥーの司祭が含まれたいた。
ハイチは温暖な気候で様々な向精神作用のある薬草が採取され、毒を持つ様々な生物が生息していた。
ヴードゥーの司祭は薬物を使用し反抗者を洗脳した。
ハイチで廃人となった者たちは生きる屍、まさしくゾンビだった。
そして、フロリダ州マイアミで薬物中毒のハイチ系アメリカ人が薬でぶっ飛んだまま人間の顔を食った事件が起こったのである。
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