漫画雑誌『ビッグコミックスピリッツ』(小学館)の2017年13号で『アイアムアヒーロー』(I Am a Hero)の連載が終了。
2009年22・23合併号から連載開始だったので8年くらい。自分が読み出したのは1巻が出てからくらいだけど。
話題の作品だったし、ZQNという言葉も生まれたし、スピンオフ作品も出たし、映画化もされたし・・・
どんな展開になるかまったくわからない作品だっただけに、終わったときの感想は・・・
アイアムアヒーローが終了してしまった。あまりにも、あっけない終わりだった。伏線も回収せず、風呂敷広げて収拾がつかなくなった感じ。
正直、落胆フルテンションでした。
英雄だけにひでーよと。
#アイアムアヒーロー— アリソン (@arisonjp) March 3, 2017
そう、あまりにも、あっけない終わりだった。
・世界に広がったZQNのパンデミックはどうなったの?
・スペインとかで語っていた生や死の哲学っぽい話は何だったの?
・来栖って結局じいさんだったの?
・なんで、おばさん若返ってんの?
・あの合体したZQNって何?
・ヒロインってどうなったの?
とか、様々な伏線が回収できていない、
すごいワクワクしながら、これどういうことなの!?
とか思って、着地点が気になって毎回楽しみにしていたのに・・・。
風呂敷広げて収拾がつかなくなった感じ。
正直、落胆フルテンションでした。
というか、『アイアムアヒーロー』の考察サイトで有名な『落胆フルテンション』の管理人でさえ
この終わり方に納得するのに時間がかかった模様。
英雄だけにひでーよと。
いや、マジで。こんな終わり方に誰も納得していないと思う。
そういえば、昔も納得しないまま終わった作品があったな。
『新世紀エヴァンゲリオン』
これも、意味わからない感じで突き進んでて、最後、よくわからない落としどころで終わったなあ。
これは今でも作品がリニューアルされている感じだけど。
こういう終わり方させて、ファンやマニアたちにいろいろと自由に解釈させて見るのもいいかもしれない。
そういう作品も多いんだけど。
アイアムアヒーローはあまりにも自由すぎて、その割には落ち目になっちゃったので
たぶん、この辺で縮小していい感じに終わっていくんだと思う。
あるいみ、『アイアムアヒーロー』は最後まで鈴木英雄の人生のような作品なのかもしれない。
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