今年もギガフロート玉野の時期がやってきました。
大都会岡山 Advent Calendar 2021 ( https://adventar.org/calendars/6383 ) に9度目の参加のarison.jpのアリソンです。
12月9日はナカミチさんの投稿でした。
今年、メタバースという言葉を有名にしたのは、かのマーク・ザッカーバーグ氏。
2021年10月28日、カンファレンスイベント「Facebook Connect 2021」において「Facebook(フェイスブック)」から「Meta(メタ)」に社名を変更したことが発表された。
マーク・ザッカーバーグ氏は「私たちは人々をつなぐ技術を構築する企業だ」と語った。
そしてインターネットの新たな姿となるであろうメタバースを構築する企業となるべく、メタバースから「Meta」(メタ)という社名としたと言う。
そもそもメタバースとは変化、高次、超越といった意味を持つメタ(meta)と、宇宙を意味するユニバース(universe)を組み合わせた造語。
もともとは原典であるSF小説「スノウ・クラッシュ」(ニール・スティーヴンスン著)では、ゴーグルをかぶって見ることができる仮想空間を示す言葉として使われていたらしい。
そもそも大都会岡山とは、住みたい、あこがれる!、なんかすごいといった意味を持つ大都会と、地名を意味する岡山(Okayama)を組み合わせた造語。
もともとは原典であるNHKの「トップランナー」では、アンジェラ・アキが駅前のドーナツ屋さんがあって徳島より岡山のほうが都会であったことを示す言葉として使われていたらしい。
「大都会岡山」は、並行世界でもあり仮想空間でもあり、また、大都会岡山を認識した者のそれぞれの意識内に存在するモノである。
各人の意識内に存在する「大都会岡山」は、マーク・ザッカーバーグ氏が語ったメタバースの世界の先にある概念であることを理解してほしい。
かつて人類は目の前にある物理的な空間に束縛され、物理的な空間内、限られた時間軸のみで活動を行う生物であった。
やがて人類は言語や絵や文字、造形など、他人へ伝える手段や後世へ残す手段を作り上げた。
さらに機械が誕生し、インターネットが普及したことで、電子世界ではあるものの一部の物理的な障壁を超えた仮想空間まで作り上げるに至った。
よくネタにされる、現代日本人が1日に触れる情報量が「平安時代の一生分」であり「江戸時代の1年分」といった話だ。
量子コンピュータの普及がさらなる情報量の増加を実現することは容易に想像できる未来である。
話を戻すと「Meta(メタ)」が実現しようとしている世界は仮想空間内において同じ空間を共有する世界である。
これから生まれてくるであろう新たな仮想空間を「Meta(メタ)」が実現しようとしている世界であるならば、その先の次元にある「大都会岡山」という世界はどのようなものか。
誰かが「大都会岡山」という言葉を知った時点で、そこに1つの「大都会岡山」が誕生する。
「大都会岡山」はその生命の奥底に着床した時点で無意識化のうちに眠りにつく。
そして、何かの拍子に、ふと思い出したかのように「大都会岡山」は記憶の中に蘇る。
記憶から蘇った「大都会岡山」と初めて認識した時の「大都会岡山」は同じ「大都会岡山」ではあるが、異なる「大都会岡山」である。
その「大都会岡山」は、私にとってはつい昨日の「大都会岡山」だが…君達にとっては多分明日の「大都会岡山」だ。
人の数だけ存在する「大都会岡山」。そして意識の数だけ存在する「大都会岡山」。
あなたの中に存在する「大都会岡山」をイメージしてほしい。
そして、その「大都会岡山」の南にある世界をイメージしてほしい。
今のあなたには何が見えていますか。
今のあなたは何を感じていますか。
今、そう、その世界こそが「ギガフロート玉野」。
・・・え? 何もイメージできていないって。
ちょまって。いやいや、なんかイメージってものがあるでしょ。
ギガフロートって言葉聞いた時点で、なんか海岸線がすごいとか、そういうイメージ。
そう、イメージが大切だから。だいたい、イメージが大事。
イメージとっても大事だから。
そう、なんとなく、これだって感じで、そう。
そう、その世界こそが「ギガフロート玉野」。
メチャばーするギガフロート玉野のネタでした。
追伸 息子や娘が大きくなって、この記事をもし見ることがあったら黒歴史になることはわかるんだけど。
その時には親である自分に言ってほしい。
「大丈夫だ、問題ない」
大都会岡山 Advent Calendar 2021 ( https://adventar.org/calendars/6383 )
明日は MadoWindahead さん。大都会岡山、ドンドン盛り上げていきたいですね。