『アストロバイオロジー』誌の5月号において、
アメリカの天文学者ウッドラフ・サリバン氏と天文物理学教授アダム・フランク氏は、
宇宙の歴史のどこかの時点ではほぼ間違いなく存在したという論文を発表。
宇宙人の存在確率を導き出すドレイクの方程式
科学者の間では、我々がコンタクト可能な宇宙人社会が存在する確率は、ドレイクの方程式という枠組みで論じられてきた。
1961年、米国科学アカデミーは天文学者フランク・ドレイクに”星間コミュニケーション”をテーマとする科学ミーティングのホスト役を依頼した。
宇宙人とコンタクトできる可能性は、銀河内に存在する高度地球外文明の総数に依存する。
そこで、ドレイクは7つの要素を取り上げ、これを基に等式を作り上げた。
「我々の銀河系に存在し人類とコンタクトする可能性のある地球外文明の数」Nを推測するドレイク方程式
R ∗ 人類がいる銀河系の中で1年間に誕生する星(恒星)の数
f p ひとつの恒星が惑星系を持つ割合(確率)
n e ひとつの恒星系が持つ、生命の存在が可能となる状態の惑星の平均数
f l 生命の存在が可能となる状態の惑星において、生命が実際に発生する割合(確率)
f i 発生した生命が知的なレベルまで進化する割合(確率)
f c 知的なレベルになった生命体が星間通信を行う割合
L 知的生命体による技術文明が通信をする状態にある期間(技術文明の存続期間)
ドレイクの方程式の7つの要素のうち、3つまでが明らかとなったのだ。すなわち、毎年生まれる恒星の数は判明している。恒星が惑星を有する確率はほぼ100%だ。そしてその20~25%は生命が存在しうる距離を公転している。こうして、我々は初めて地球外文明について確かなことを言える立場に立った……問いが正しければではあるが。
なんやら難しいけど、結論はこうだ。
宇宙の歴史には1兆個の文明が登場したことになる。
宇宙はすごい!
詳しく知りたい人は下記のリンクへ。
宇宙人は確実に存在した。米天文学者が公式発表 カラパイア
http://karapaia.livedoor.biz/archives/52220051.html