ちょっと気になって読んだ彼岸島。
ギャグホラーマンガといった新しいジャンルだと思う。
彼岸島は2002年から週刊ヤングマガジンにて連載中の松本光司の漫画作品。
33巻で終わりかと思いきや最終章に突入。
2013年時点で「彼岸島 最後の47日間」を連載中である。
一年中彼岸花が咲き乱れる孤島、彼岸島。
この森と海しかない島には、 血液感染する不可解な病気により、凶暴な力を得た吸血鬼達が跋扈していた。
兄の消息を追い、この島へ上陸した主人公・明達は、異形の怪物達の恐怖に晒される。
このマンガで有名な武器が攻撃にも防御にも使える丸太である。
そう、木を輪切りにした丸太。
「この丸太に捕まるんじゃ!!」
「丸太に持ち替えろ!」
など、名セリフの中にも丸太が出てくる。
「彼岸島といえば丸太」
「彼岸島はホラーサバイバルスタイリッシュ丸太アクションシリアスギャグ漫画 」
と言われている。
主要なキャラクタ
主人公の宮本明 (みやもと あきら)はナヨナヨした文学青年と言った感じだったが、
なんと8ヶ月の修行後、メチャクチャ強くなり、最終的には彼岸島の人間側では最強の人間になる。
負傷した状態で大量に吸血鬼の血を浴びているのに幸運にも感染していないのは主人公の能力なのだろうか。
宮本篤 (みやもと あつし)は主人公の宮本明の実の兄。登場段階から、なぜかメチャクチャ強い。
その理由は、マンガの方で明らかになるんだけど。
師匠(ししょう)。いいキャラしている実はイケメンオヤジ。
単行本での違い
「このおにぎりが鮭だからちくしょう!」が、「よりによってこのにぎり飯がイクラだから・・・・」
という、わりとどうでもいいセリフの交換が行われていたりする。
なぜ、彼岸島に鮭が獲れたのかは不明。あと、なぜ、味噌も豚肉もなさそうなのに豚汁が作れるのかも不明。