モンスターズユニバーシティ。
マイクとサリーの出会いの物語。
怖がられないマイクに怖がられるサリー。
怖がらないマイクと怖がりのサリー。
マイクにはマイクの、サリーにはサリーの悩みが。
お互いの弱点を補っているベストパートナー。
怖がらせ学部1年生のマイクとサリーが巻き起こす“モンスター界”最大の事件!『モンスターズ・ユニバーシティ』
モンスターズ・ユニバーシティ ピクサー ディズニー映画
http://www.disney.co.jp/monsters-university/home.html
マイケル・ワゾウスキ(マイク)
見かけは一つ目で、緑のボールから手足が生えたような体つき。
日本語吹替版キャスト:田中裕二(爆笑問題)
ジェームズ・P・サリバン(サリー)
巨体に2本の角、紫斑点のある青緑の毛むくじゃらの姿が特徴。
日本語吹替版キャスト:石塚英彦(ホンジャマカ)
ディーン・ハードスクラブル学長
モンスターズユニバーシティ(MU)の学長であり、かつて伝説の怖がらせ屋として活躍した女性モンスター。
【ウーズマ・カッパ】
ドン・カールトン
勤勉真面目な「社会人学生」。元々セールスマン。
スコット・スクイブルス(スクイシー)
サリーとマイクの1学年上の2年生であり恥ずかしがりや。
シェリー・スクイブルス
スコットの母親。明るくお茶目な肝っ玉母さん
他多数のモンスター モブキャラ略。
【ネタばれ含みます】
お子様向けのこともあるし、日本語吹替版がおススメ。
大人も十分楽しめます。大学卒業した社会人も楽しむことができます。
奥が深い作品です。
実はモンスターインクを見ていないんだけど、
モンスターインクを知っている人なら、もっともっと楽しめると思います。
小学校の授業でモンスターズ・インクの見学にきたマイク・ワゾウスキ。
マイクは怖がらせ屋になることを決意し、モンスターズ・ユニバーシティ(MU)に入学する。
ハードスクラブル学長の記念悲鳴ボンベを壊してしまい、ついには学長に
「マイク、サリーとも怖がらせ屋には向いていない」と言い放たれてしまう。
そんな時にMUの伝統行事「怖がらせ大会」のチラシが。
マイクは怖がらせ学部に復帰するために大会への出場を決意する。
出場資格は6人の団体であること。
マイクとサリーを唯一受け入れてくれたのは、MUの落ちこぼれ達が集うサークル「ウーズマ・カッパ」だった。
可愛い姿のモンスターで怖がられないマイク。
明るくて前向きで自信家。
なんでもやってやれないことはないという強い意志。
頭もいいし努力家。ちょっぴりプライドが高い。
誰からも相手にされないことも多いけど
そんな逆境にはくじけない強さを持つマイク。
一方、エリートの家系で体格に恵まれたサリー。
努力はしなくても皆に迎えられ、天狗になる単純なやつ。
でも、本当は誰よりも負けることや相手にされないことを気にする
小心者で恐がりのサリー。
弱小の「ウーズマ・カッパ」はマイク、サリー、メンバーの協力で勝ち進んでいくが…。
決勝戦でマイクは最高得点を出し優勝する。
しかし、最高得点を出したのは難易度が低く設定されていたためだった。
不正を働いたのはサリー。
負けることを恐れたサリーは自分のためか、マイクのためかわからないけど裏工作をして勝利した。
サリーの負けたくないという心が卑怯な方法をしても勝ちたいという弱い気持ちになった。
今まで挫折を味わってこなかったサリーだからこそ、期待され続けたからこそ挫折が怖かったんだと思う。
一方で、数々の挫折を経験しながらも立ち向かっていたマイクだからこそ決勝戦は正々堂々と勝負したかったんだと思う。
そして、本当にこわがせると言い放ち、禁断の人間の世界へ行くマイク。
ほっておけずサリーも人間の世界へ。
2人は本当に人間を怖がらせることができるのか。
お互いに欠点を補うサリーとマイク。
最高のパートナーだと思う。
最高のパートナーってのは、お互いの似ているところ、正反対なところ
全てを認め合って最高の力を引き出しあえる仲間のことだと思う。
この作品のキャッチコピーは
誰だって、子供の頃の夢がある。難しいのは、その夢を持ち続けること…。
モンスターズユニバーシティは大人が見ても十分に楽しめる作品。
夢を持ち続けることは難しい。
夢を実現することはもっと難しい。
でも、あきらめなければ夢は実現する。
そんな感じにさせてくれた作品でした。
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