RESTアクセステスト用のウェブサーバを作成した。
用途に応じて複数の接続先となるため、用途に応じてテスト用のコンテキストを作成した。
コンテキストhoge hoge.war hogeで処理するモジュール
コンテキストfuga fuga.war fugaで処理するモジュール
コンテキストpiyo piyo.war piyoで処理するモジュール
で、
開発中なので、存在しないコンテキストなどがあったんだけど、
とりあえず、レスポンスのデータはともかく、レスポンスコードぐらいは返したいと思った。
こんな場合に、ROOT.warが役に立った。
hoge.warしか用意できていないって時に
レスポンスコードだけを返すROOT.warが、fuga、piyoの分まで働いてくれました。
http://www.example.com/ ROOT.war
http://www.example.com/hoge hoge.war
http://www.example.com/piyo ROOT.war
http://www.example.com/fuga ROOT.war
コンテキストが存在する場合は、コンテキスト.warが呼び出される。
コンテキストが存在しない場合は、ROOT.warのディレクトリが呼び出される。
こうすれば、次第に出来上がってくるfuga.war、piyo.warを待たずして、とりあえずのレスポンスを返すことができた。
ちなみにhoge、fuga、piyoってメタ構文変数っていうんですね。
【参考】
第1回 Tomcatって何ですか? Think IT
http://thinkit.co.jp/free/article/0708/2/1
第2回 Tomcatって何ができるのですか?
http://thinkit.co.jp/free/article/0708/2/2
第3回 TomcatをWindowsへインストールしよう!
http://thinkit.co.jp/free/article/0708/2/3
第4回 TomcatをLinuxへインストールしよう!(圧縮アーカイブ編)
http://thinkit.co.jp/free/article/0708/2/4
第5回 TomcatをLinuxへインストールしよう!(パッケージ管理システム編)
http://thinkit.co.jp/free/article/0708/2/5
第6回 TomcatにWebアプリケーションを配備する
http://thinkit.co.jp/free/article/0708/2/6
第7回 Tomcat Webアプリケーションマネージャを使ってみよう!
http://thinkit.co.jp/free/article/0708/2/7
第8回 Tomcatのサーバ設定
http://thinkit.co.jp/free/article/0708/2/8
第9回 Tomcatと外部のプログラムを連携させよう!http://thinkit.co.jp/free/article/0708/2/9
ROOT.war以外のファイル名でROOTアプリケーションを利用する gmt-24.net
ROOT.war サイトのTopをTomcatで処理させたい場合、ROOTとしてウェブアプリケーションを配備すればよい
サイトURLはhttp://www.example.com/と仮定します。
server.xmlへの仮想ホスト設定
Hostコンテナでwww.example.comを定義します。
表示(かつ、自分の所有するリソース)
ROOT.xmlを用意
docBaseにwarファイルへの絶対パスを指定したROOTコンテキストファイルを用意します。
ROOT自体を置き換える場合はROOT.warといったWARファイルを配置するか、
別のWARファイルを参照させたい場合は、ROOT.xml(コンテキスト.xml)のdocBase属性の参照先を変更してあげればよいみたいだ。
Surabaya LaboratoryTomcatで複数のホストにROOTコンテキスト
Tomcatのデフォルトでは「webapps」フォルダにROOTという特殊なフォルダがあります。
これはコンテキスト名「/ROOT」ではなくルートコンテキスト「/」を意味します。
JavaSer-javadrive-config – 製作用備忘録 Wiki