もしかして: 有村さんのコート
有村(アリソン)さんのコードは、日本の2010年02月14日(日)18時30より19時(現地時間)にて放送のフジテレビ「サザエさん」(2045回)の3タイトルのうちの1つである。
3タイトルは「ぼくは駆けつけテスト/有村さんのコード/ウチで一番もれるのは」となっており、2010年02月7日(日)の来週の予告にて異例の意味不明な固有名詞がタイトルに使われた。
この予告の直後から日本経済の復興が始まったとされ、既に一部の世界では話題に上がっていた。
アリソンのコードと呼ばなければ、当の本人はお怒りになるらしい。 アリナルド・ダ・ビッチのコードとは違う意味で難解であり、意図しない挙動を起こすことがある。
意図しない挙動は一般的にありぽ【AriPointerException(アリ・ポインター・エクセプション】と呼ばれる。 一般的に、ぬるぽ【NullPointerException(ヌル・ポインター・エクセプション】(処理に異常が発生したときに表示されるメッセージのひとつで、定義されていない参照型変数を参照しようとした時に発生する )とは異なり、 今、そこに存在するなんらかの処理に異常が発生したときに発せられるメッセージのひとつであり、異常な処理の総称として利用される。
ぬるぽのコード(サンプル)// NullPointerExceptionSample.java public class NullPointerExceptionSample { public static void main(String[] args) { try { Integer i = null; // ここで NullPointerException がスローされる。 i.toString(); // ここで NullPointerException がキャッチされる。 } catch (NullPointerException e) { e.printStackTrace(); } } }
// AriPointerExceptionSample.java public class AriPointerExceptionSample { static { System.out.println(ありぽ); } } // ここで AriPointerException が発生する。 アリソン:「コンパイルとおらねえ」 // ここで AriPointerException がキャッチされる。 ますお :「とりあえず、おまじないで、ありぽの前後に ダブルクォーテーションつけてください」
プログラム言語の世界にとどまらず、現実の世界において発生する例外が、AriPointerExceptionである。
有村(アリソン)さんのやりとり
ますお :「このロジックでヌルポでますよ。」
アリソン:「それ、仕様だから、修正しといて」
わかめ :「この設計書おかしいですよ」
アリソン:「それレビュー反映前のアリポだから修正しといて」
いくら :「バーブー(この人おかしいですよ)」
アリソン:「自分ちょっと変わってるから修正しといて」
「ぼくは駆けつけテスト」
単体テストではロジックの網羅性が要求されるが、単体テストでのロジックの網羅性を気にせず、とりあえずコンパイルが通った状況。
ナミヘイ:「テストはやったんだろうな」アリソン:「KT(駆けつけテスト)まで終わってます」
ナミヘイ:「では、PTからやりなおしてくれ」
アリソン:「もう少し、PGさせてください」
UI-SS-PS-PG-PT-IT-ST-OTの工程の中では、上記のやり取りのように、PG-PTの間に位置する工程。
KTの段階で仕様の限界を感じた場合は、SS工程までさかのぼる、もしくは他人への○投げ(○は伏字)を行う。
「ウチで一番もれるのは」
結合テスト時に発生する問題。システムテストで発生すると涙が出る。本番運用時で発生すると是正処置を含めた対応策が要求される。
【事例1】
フネ :「お父さん(ナミヘイ)の毛が文字化けするんだけど」アリソン:「じゃあ、使わないでください」
フネ :「~が使えないと、AAが書けないじゃないですか」
アリソン:「もう少し、まともなテストデータ使ってください」
【事例2】
アナゴ :「俺はテストデータにうんこを多用する。それはうんこは右手で書けるからだ」アリソン:「入力テストデータとして『うんこ』のタッチタイピングは右手だけで書ける。「こい」のテストは?」
アナゴ :「おおきいこいうんこくうよ 」
アリソン:「最大文字数の入力チェックですな」
マスオ :「もう少し、まともな会話してくださいよぉ」
放送の翌週の作品(予定)
「かつお就職試験/クラウドを玄人と間違える/ナミヘイついに量産化成功」
※一部の放送枠のため、視聴できない場合あり。また、大幅にタイトルの変更の可能性があります。