シュガー・ラッシュではザンギエフは悪役。
ザンギエフは悪役ではない。
シュガー・ラッシュではザンギエフは悪役。
ザンギエフは悪役ではない。
ザンギエフ(露: Зангиев、英:zangief)は、カプコンの対戦型格闘ゲーム『ストリートファイター』シリーズに登場する架空の人。
ソビエト連邦(現ロシア)出身のプロレスラー。
赤きサイクロンの二つ名で呼ばれる鍛え上げられた筋肉をもつ巨漢で、全身についた傷跡、剛毛、モヒカン頭が特徴。
闇プロレス界で無敗を誇っており、強すぎた上に追放、その後、雪山の中に小屋をかまえ、熊を相手に修練を積んでいる。
ある日、ソ連の「偉大な指導者」からレスリングによる国際交流に努めて欲しいとの依頼を受ける。
筋肉こそ美学をかかげ、モスクワ大学にも通学しているという噂もある、もう完璧なロシアの英雄的存在である。
ザンギエフは悪役ではない。
『ストリートファイター』シリーズの中でも有名な必殺技のスクリューパイルドライバーを持っている。
しかし、スクリューパイルドライバーのコマンドはレバーを一回転をさせてからパンチボタンを押すという無茶なコマンド。
ガイルのチョイ技であるニーバズーカとかと比べればどれだけ極悪なコマンドな…というと悪役になってしまう。
まてまて、ディズニーがアメリカ産で世界大戦中はソ連とかをdisってたあたりからするとわかる気がする。
ガイルはOK、ザンギエフはNGという構図。
はっ、これはロッキーⅣに通ずる。ロッキーとドラゴの構図に似ている。
国が変われば正義は変わる。そういう意味ではザンギエフは善人でも悪役でもない中道の人間なのではないだろうか。
ザンギエフは悪役ではない。
しかし、メカになったことはある。悪の秘密組織シャドルーに改造され、「メカザンギエフ」になったことがある。
鋼鉄ボディで、火を吹き、一切の攻撃を弾く「ハイパーアーマー」という状態になる。
しかし、通常よりもさらに動きが鈍重になり、ガードが一切できないあたりに優しさが残っており悪役には徹し切れていない。
もっと言えば、メカだったら悪ていうのがそもそもおかしい。
ロボコップだってメカだ。たまにバラバラに分解されたりもするけどヒーローだ。
ロボコップの方が強すぎて弱みを見せないあたりを鑑みると、もう極悪ささえ感じる。
うん、やっぱりメカになろうともザンギエフは悪役ではない。
ザンギエフは悪役ではない。それは手荒なことが嫌いという点からもわかる。
ザンギエフのはヤンキーとかが言う「手荒なことが嫌いなんだが」とは違うのだ。
ザンギエフレベルになると、「ぶっ殺す」ではなく「ぶっ殺した」の方なのだ。
ザンギエフが「手荒なことが嫌いなんだが」と言う前には手荒なことになっているのだ。
手荒なことにあることをあえて避けるところにザンギエフの善人さが垣間見える。
さすがザンギエフ、悪役ではない。
ザンギエフは悪役ではない。
ザンギエフが悪役であるとすれば、コサックダンスを愛する者は悪役なのかという
ちょっと論点のずれた部分から、結局ザンギエフは悪役ではないことを証明しなければならない。
うん、コサックダンスは悪役ともヒーローとも接点がないんだ。すまない。
でも、さすがザンギエフ、コサックダンスが上手だ。
ザンギエフはゴルビー(ゴルバチョフ元大統領)と知り合い。
ゴルビーが認める人なんだから…それはまあ、ゴルビーの懐の広さでもあるんだろうけど。
一緒にコサックダンスをしながら健康を気遣うザンギエフ。とても悪役とは思えません。
さすがザンギエフ、誰よりも愛国心のある男です。
どう考えてもザンギエフは悪役ではないと思うんだ。
時々、メカになったり、スクリューパイルドライバーのコマンドがプレイヤー泣かせだけど、
ゴルビーと知り合いでコサックダンスが好きで、手荒なことが嫌いなちょいとヤンチャなレスラーなだけなんだ。